外国語を学ぶとき「外国語の発想で考えなさい」という考えも大切であるが、たとえば、日本語から開国後にやくすとき日本語のしくみをよく知らないのでは困る。日本語のしくみ(文法)や発想を知らなければ、外国語で的を射た表現をするのは難しい。この本では、イタリア語の文法や表現だけを扱うのではなく、日本語のいろいろな表現を出発点として、比較しながらそれらの表現がイタリア語ではどのようになっているか、どのような発想や考え方からそうなっているのかに焦点をあてて解説されている。 たとえばどんな冠詞が必要で、どんな冠詞が不要なのかなどは難しい点であるが、これを日本語の「は」と「が」という視点から考えてみるとその表現の仕方がよく見えてくるのである。

Nihongo kara kangaeru itaria go hyogen (Espressioni dell’italiano analizzate dal punto di vista della lingua giapponese)

OUE, Junichi;
2011-01-01

Abstract

外国語を学ぶとき「外国語の発想で考えなさい」という考えも大切であるが、たとえば、日本語から開国後にやくすとき日本語のしくみをよく知らないのでは困る。日本語のしくみ(文法)や発想を知らなければ、外国語で的を射た表現をするのは難しい。この本では、イタリア語の文法や表現だけを扱うのではなく、日本語のいろいろな表現を出発点として、比較しながらそれらの表現がイタリア語ではどのようになっているか、どのような発想や考え方からそうなっているのかに焦点をあてて解説されている。 たとえばどんな冠詞が必要で、どんな冠詞が不要なのかなどは難しい点であるが、これを日本語の「は」と「が」という視点から考えてみるとその表現の仕方がよく見えてくるのである。
2011
9784560085592
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